眼精疲労
眼精疲労とは
眼を酷使することによって、疲れ、痛み、霞み等の症状が出ます。
生活習慣で改善されない場合は、診察をおすすめ致します。
眼精疲労対策
眼精疲労の症状のひとつに、ドライアイがあります。
最近よくこの病名を耳にすることも多いと思います。
しかし、実際に症状を詳しくご存じの方は少ないのではないのでしょうか。
ドライアイは、ただ単に目の水分が足りなくなるということではありません。
涙には、細菌などの感染から眼球を守る、眼球の表面・角膜を傷から守る、角膜へ栄養を補給する、眼球の表面を潤わせてレンズの役割をするなど、非常に多くの働きを持っています。
その中の一つである涙の分泌は自律神経にコントロールされていますが、ストレスを感じている状態では、涙の分泌が悪くなります。これが、ドライアイの症状という訳です。
眼精疲労によるドライアイはこのストレスによる原因、さらにはパソコンの画面などを凝視することにより、瞬きの回数が減り、眼球表面に涙が行き渡らないことによって起こると言われています。
ドライアイになると、眼球に酸素や栄養が供給されなくなったり、細菌やゴミによる感染を防ぐことができなくなるため注意が必要です。
パソコン作業が多い方は、適度にビタミン剤の配合された点眼薬をさすなどして休憩をとることが重要になります。